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2011年09月20日

2011年10月例会のご案内

山岡鉄舟研究会2011年10月例会は、以下のように開催いたします。

開催日 2011年10月19(水)
場所  東京文化会館第二中会議室(例月と異なる会議室です)
時間  18:30から20:00
参加費 1500円
発表者 北川宏廸氏と山本紀久雄が担当いたします。

① 北川宏廸氏・・・ 2006年3月の例会で北川氏が「必勝の剣法はある・・・剣の『理』と『技』をめぐる数理」と題してご発表頂き、「必勝の剣法」には、宮本武蔵に代表される「殺人刀」と、柳生新陰流の「活人剣」の二つの流れがあると述べられました。
さらに、ニュートンの力学は宮本武蔵の力学。新陰流の剣法は相対性理論の力学に立っているとも解説されました。
では、伊藤一刀斎によって創始された一刀流が二派に分かれていたものを、明治十八年に「一刀正伝無刀流」と称し、統括した鉄舟一刀流はどういうサイエンス力学で、どちらの流れに入るのか。
今回も、北川氏が時代を超えて貫く宇宙哲理から、鉄舟剣法をひも解いて見せます。ご期待ください。

② 山本紀久雄・・・野田新首相の「どじょうがさ、金魚のまねすることねんだよなあ」が評判を呼びました。相田みつおの引用です。さらに「思惑でなく、思いを」「下心でなく、真心で」「論破でなく、説得を」等に、我が意を得たとの感動手紙が当方に届きました。
首相が毎年変わる機能しない政治、政治家達の内輪もめと、角突き合わせ、エコノミストの表紙(7月30日)で「日本化」と揶揄される現状、

エコノミスト.jpg

全ては日本国内の政治的内紛から発しているわけで、それを憂える皆さんから当方のところまで悲憤慷慨として伝わってくるのです。
今こそ鉄舟に匹敵するレベルの人物が必要だと思いますが、それは所詮無理ですから、出だし支持率良好の野田新首相に頑張ってもらうしかないだろうと思っています。
人材とは、時代を見抜く眼、時流の捉え方に優れた人物ですが、幕末において尊皇攘夷思想を同じく唱え行動した水戸藩が人材払底、長州藩は新時代を切り拓いた人材を多数輩出している差について、生々しい歴史事実に基づき分析し、その結果としての鉄舟茨城県知事就任であったことをお伝えいたします。


11月例会は以下のように開催いたします。

開催日 2011年11月16(水)
場所  東京文化会館第一中会議室
時間  18:30から20:00
   発表者 末松正二氏と山本紀久雄が担当いたします

① 末松氏のご発表は「終戦工作」です。本年12月8日は、真珠湾攻撃70周年で、4年後弱の1945年8月に終戦となりました。この終戦を成し遂げた功労者は226事件で奇跡的に一命が助かった二人の海軍軍人であったという、実に不思議な因縁話しからお話が12月例会に渡って二カ月展開されます。

② 山本紀久雄の発表は、鉄舟研究です。
                                                  以上

投稿者 Master : 2011年09月20日 05:33

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