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2012年05月27日

2012年5月例会開催結果

5月は高橋育郎氏と山本紀久雄が発表いたしました

高橋氏は童謡作詞家で「心のふるさとを歌う会」主催者であり、今年の8月26日にドイツ・カールスルーエ独日協会合唱団「フリーゲル」との合同合唱会を、日本橋社会教育会館で開催いたします。

また、この機会に併せて8月25日には千葉県館山市南総文化ホールにて、「フリーゲル」の合唱団の公演が開催されるにいたった経緯と、その背景に存在する生涯現役理念についてご発表いただきました。
我々は「生涯現役」を目指す仲間でもあり、ご参加の多くの方が高い関心を示されました。
以下に高橋氏のご発表の内容を掲載しておりますのでご参考に願います。
http://www.tessyuu.jp/archives/2012/05/post_359.html#more
 

山本紀久雄からは、以下の内容について発表いたしました。
● 「フェリーチェ・ベアトの東洋」展で展示された「窪田泉太郎」の写真について東京都写真美術館からの回答内容
● 信仰的攘夷思想と自覚的攘夷思想の区別とその事例
● 自覚的攘夷思想者はどのような時にその思想を変えるか。その事例として井上聞多(馨)と伊藤俊輔(博文)と佐久間象山を分析
● では明治天皇はその思想を変えたか、これは次回になりました

投稿者 Master : 2012年05月27日 12:14

コメント

 東京都写真美術館でベアト写真展と同時期に、昭和12年の原節子主演の日独合作映画が上映されており、その映画の中で「日本は人口が多い」ので海外移民進出政策がとられたことについて説明がありました。私は満州生まれで長州育ちの者ですが、その昔の山口県はもう一つ問題がありました。長男は家業を継承しますが、それ以外は仕事がありません。そこでハワイ・満州・朝鮮等に移民したのです。私の母方の祖父は明治末期に満州に渡りましたので、母が二世で私は三世ということになります。親父の叔父はハワイに移民して8人子どもを育てました。貧しさの中でしっかり生きて来た先達のことを忘れてはならないと思います。

投稿者 岡村 紀男 : 2012年05月28日 10:16

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