2013年09月05日

永富明郎氏が受賞

2013年5月6月と二カ月にわたって「吉田松陰」をご発表いただきました「永富明郎氏」が、この度「自費出版小説の部・特別賞」を受賞されました。
受賞されたのは「遥かなり三宅島 吉田松陰『留魂録』外伝」です。

受賞された同書についてご希望の方は、このホームページにてご連絡願います。


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2010年11月03日

月刊ベルダ誌に世界の牡蠣事情が紹介される

山本紀久雄会長が「山岡鉄舟」を連載している月刊ベルダ誌2010年11月号に、世界の牡蠣事情の書評が掲載されました。

001.jpg

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2010年09月25日

山本紀久雄会長が出版

この度、山岡鉄舟研究会の山本紀久雄会長が「世界の牡蠣事情」を出版いたしました。
2003年に「フランスを救った日本の牡蠣」を出版し、牡蠣関係者から好評を得て、その後2005年から2010年にかけて6年間に渡り14カ国・16海域を訪問してまとめたものです。
牡蠣養殖場、水産試験場、研究機関、市場、オイスターバー、レストラン、その他関係するところに取材したもので、世界の牡蠣についてこれまでにない書籍です。

発行 株式会社マルト水産
発売 小学館スクウェア
定価 1800円+税

世界の牡蠣事情.JPG

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2010年07月11日

「山岡鉄舟翁顕彰会」 会員募集について

この度、岐阜県高山市に「山岡鉄舟翁顕彰会」が発起人代表 蓑谷 穆氏により発足いたしました。

同会にご関心ある方は、下記の事務局にお問い合わせ願います。

〒506-8678 高山市天満町5-1 高山商工会議所内
飛騨・高山観光コンベンション協会 気付
 山岡鉄舟翁顕彰会 事務取扱い 駒屋
 TEL0577 32 0380
 FAX0577 32 5379

また、命日法要及び講演会が7月19日に、次のように開催されますのでご案内申し上げます。

山岡鉄舟翁 命日の法要及び講話   場所 宗猷寺
  午前10時~   命日法要
  午前11時~12時 山本紀久雄(東京山岡鉄舟研究会会長)講演
  午前12時    終了

次の申込書にご記入の上、下記①~③のいずれかまでお届けください。(郵送又はFAXにて)
参加費は1,500円。当日宗猷寺へご持参願います。

 ①〒506-8678 高山市天満町5-1 高山商工会議所内 飛騨・高山観光コンベンション協気付
山岡鉄舟翁顕彰会 事務取扱い 駒屋 TEL0577-32-0380 FAX 0577-34-5379
 ② 宗猷寺
 ③ 山岡鉄舟研究会(東京) 高山世話人 水口武彦 ℡ 090-5616-4773

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2008年07月23日

あさくら ゆう氏講演会のご案内

山岡鉄舟研究会の参加メンバーのお一人で、幕末史研究家でいらっしゃる「あさくら ゆうさん」の講演会が開催されますので、ご案内いたします。

8月度第1回公開例会
開催日時: 8月3日(日)午後5時~6時半
テーマ:  「沖田総司の青春と終焉の地」
講師:   あさくら ゆう氏(幕末史研究家)
会場:   幕末めし処池田屋もしくは多宝ビル3階会議室
      (東京都日野市高幡15-11 042-591-9988)
参加費 : 500円(資料代 会員無料)
定 員:  20名
申込受付:
電話042-591-0317 FAX042-592-3629(松盛堂内日野新選組同好会)
日野市内の新選組関係の資料館の見学後にお立ちより下さい。終了後は1時間ほど、講師の先生と懇談会も開催予定です
日野新選組同好会URL:
http://www.hino-shinsengumi.com/indexs.htm

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2008年07月13日

金子代表のラジオ出演のご案内

7月27日(日)NHKラジオ第一で午前7:39頃より「日曜訪問」が放送されます。
「日曜訪問」において「ぬりえを文化にしたい」というお話で代表の金子が登場いたしますので、ご案内いたします。

(7/20とご案内いたしましたが、局側の都合で7/27に変更になりました)

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2008年06月21日

鉄舟講演会のお知らせ

当会の講師である山本紀久雄氏による、山岡鉄舟講演会が開かれます。

日時   8月5日(火) 14:00〜15:30
主催者  清話会(企業経営者の教育・研修機関)
テーマ  山岡鉄舟に学ぶ「激動期のブレない生き方」
講師   山本紀久雄
場所   東京学院2階教室(JR水道橋駅から1分)
申し込み 清話会 TEL:03-3262-0181
受講料  事前申し込みは4800円。当日6000円。
     →清話会ホームページ

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2008年04月06日

「ペリー&ハリス~太平の眠りを覚ました男たち~

江戸東京博物館における特別展開催のご案内いたします。
4月26日(土)~6月22日(日)「ペリー&ハリス~太平の眠りを覚ました男たち~」が開催されます。
URL:http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

今年は、1858年(安政5年)に日米修好通商条約が結ばれてから150年にあたります。
ぺリーは黒船を率いて、鎖国日本の扉を開きました。総領事として日本を訪れたハリスは、孤軍奮闘をしながら通商交流の道を開きました。しかしその実現には、近代という新しい時代を見すえて彼らと向き合った江戸幕府の果敢な外交があったのです。
この展覧会は、「日米外交の原点」「ペリー、ハリスと幕府の攻防」「幕末日本の情景と美術」などを実感できる展覧会です。

展示構成:
序章:黒船前夜~米国と日本の出会い~
第1章:ペリーの来航から日米和親条約の締結へ
第2章:日米の饗応と交歓
第3章:ハイネの見た日本
第4章:日米修好通商条約
終章:遣米使節の見たアメリカ

展覧会の関連で、記念講演会が開催されます。
4月27日(日)14:00~15:30
講師:作家 井沢元彦氏
場所:1階ホール
定員:400名
受講料:無料
応募:往復はがきによる事前申し込み
    詳細は、江戸東京博物館ホームページを参照ください。
締め切り:4月11日(金)必着

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2008年04月03日

茨城県立歴史館山岡鉄舟展のご案内

茨城県立歴史館にて、茨城県初代知事山岡鉄舟~全生庵所蔵資料から~と題しまして、今年の8月30日から展覧会が開催されます。
会期:平成20年8月30日(土)~9月28日(日)
下記URLをご参照願います。
http://www.rekishikan.museum.ibk.ed.jp/02_tenji/thema/yamaokatessyu.htm

アクセス:
偕楽園御成門より徒歩4分
水戸駅からバスをご利用の場合
茨城交通バス・茨城オートバス(水戸駅北口4番のりば)「歴史館偕楽園入口」
〒310-0034 茨城県水戸市緑町2-1-15
TEL:029-225-4425/FAX:029-228-4277
http://www.rekishikan.museum.ibk.ed.jp/01_riyou/koutsu.htm

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明治大学にて開催中「幕臣・小栗上野介企画展」のご案内

会期中、4月5日(土)午後3時~記念講演会 -徳川恒孝氏-があります。
テーマ:「江戸を支えた武家の精神」
この講演の前に、徳川家18代:徳川恒孝氏を迎えて御成り行列で会場に向うそうです。
コース:12:00JR御茶ノ水駅東口喫茶店「穂高」前~太田姫稲荷神社参拝~日本大学カザルスホール前~YWCA前(小栗上野介邸跡の銘板を除幕式)~明治大学アカデミーコモン前広場
4月4日(金)から27日(日)まで
入場料:無料
開館時間:10:00~16:30
下記URLをご参照願います。
http://www.tozenzi.cside.com/oguriten-surugadai2008.html

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2008年01月31日

日本経済新聞に「ぬりえを旅する」が紹介されました。

山岡鉄舟研究家の山本紀久雄氏と共著で12月21日(金)に 発行しました「ぬりえを旅する」が、 1月27日(日)の日本経済新聞の読書面に 紹介されましたので、ご案内させていただきます。

ぬりえに関する記事が2006年以降目につくようになりましたが、 それは大人がぬりえをするという「大人のぬりえ」の人気の状況を伝える 記事であり、書物というよりは名画であるとか浮世絵であるなど、
ぬりえ本の絵の内容をを紹介する記事でした。
しかし、それらは、書評欄で紹介されるものではなく、情報としての記事として 取り上げられたものでした。
しかし、この度は、海外のぬりえの事情を表した本として、 書評欄に取り上げられました。

「ぬりえを旅する」は3冊目になります。
2005年にぬりえの専門書である「ぬりえ文化」を、2006年には、ぬりえに関わる人々のそれぞれの立場から考察したエッセー集「ぬりえの心理」を出版いたしましたが、いずれも日経新聞のようには取り上げられませんでした。

今回、取り上げられた背景は何か。それを考えてみたいと思います。

時代は変わって行きます。特に昨年はサブプライムローンから発し、アメリカの住宅ローンが、まさか世界中の経済問題なるとは、予想もしてない事態で、いまでも問題は続いております。加えて、原油の高騰が一般生活に影響するように、海外要因で日本社会が大きく変動する時代になっている、つまり、グローバル化が必然の顕著となったのが昨年です。

そのタイミングに、「ぬりえを旅する」が出版されました。

ぬりえという存在を、日本人は日本独自のものであると、誤解している人が多い中、世界には様々なぬりえがあり、その活用方法も多様であるという実態報告内容に、日経新聞が時代の動きと重なり合うと感じ評価し、多くの新刊書の中から選んでいただいたと思います。

時代は、日本から世界を見るのでなく、世界から日本を見る目を養うことが重要視されつつあると思います。

世界の動きで日本人の生活が変化させられます。そのところをぬりえを通じてお伝えし、ぬりえを文化にし、社会に貢献していきたいと念願している者として、今回の日経新聞読書面への掲載に感謝しつつ、これからも続けて多くの国の実態を提供していく所存です。

その意味で、「ぬりえを旅する」を一度手にお取りいただければ幸甚でございます。

(日本経済新聞の紹介文)
「ぬりえを旅する 金子マサ・山本紀久雄
東京にある「ぬりえ美術館」の館長らが、米国・チリ・ロシア・イタリア・ベトナムの塗り絵の実態を調査してまとめた。幼稚園や出版社、教育関連施設への訪問取材と、子供を持つ親へのインタビューやアンケート調査を実施。この五ケ国では、塗り絵には子供の色彩感覚や集中力を養う効果があるとされ、幼稚園や学校プログラムに取り入れられているという。遊びの要素が強い日本との違いがわかって興味深い。(小学館スクウェア・1143円)」

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2008年01月25日

「寺山旦中遺芳展」

銀座の松屋で開催されています「寺山旦中遺芳展」を24日に見学をしてきました。
松屋のなかなか広い会場に作品が展示されています。
日本的な竹を生垣や花いれにして、会場が飾られ、会場の日本的な雰囲気作りにも気をつかっていることが感じられました。
鉄舟の書に似ているような印象を受けました。凛とした、迷いのない心、豪胆な強さ、そして見た後に、心が爽やかになったような気持ちになりました。

受付で鉄舟研究録をお渡ししてご挨拶をしますと、今年9月にロンドンのヴィクトリアン・アンド・アルバート美術館で、寺山旦中氏所蔵の鉄舟の書が3ヶ月に渡り展示されると伺いました。
イギリスでも禅が人気なのだそうですが、この美術館の東洋部門でもが禅研究されているそうで、その禅からのご縁で、鉄舟の書が展示をされることになったとお聞きしました。書はすべて寺山旦中氏が所蔵しているものだそうです。大変素晴らしいことだと自分のことのように嬉しく思いました。

今回海外にも広く鉄舟の名が書道を通じて、広がっていくことを期待したいと思います。

「寺山旦中遺芳展」
銀座松屋 1月23日~29日まで
http://www.matsuya.com/ginza/art/080129e_terayama/index.html

追記
会場でいただいた「筆禅」第29号にイギリスでの展覧会の情報がありましたので一部掲載いたします。
「国際筆禅道」茂登 生良氏
2008年9月3日より12月14日まで、山岡鉄舟没後120周年を記念した「山岡鉄舟禅画および書」展が開催されます。ヴィクトリアン・アンド・アルバート美術館極東部門の主任学芸員のルパート・フォークナー氏の日本文化に対する深い理解があったからlこそでした。
現在世界の美術館では日本文化に対する観客の関心が変わりつつあることを経験しています。とくに漫画やアニメの領域は若い読者が増え大変人気があります。この鉄舟の書の展覧会を通して、彼の剣術や禅の片鱗でも理解され、さまざまな年齢層、さまざまな出身の人々が、現代ときわめて関係ある「無心」という鉄舟の重要なメッセージをきちんと理解できるようになればよいと願っております。


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2007年12月25日

経営ゼミナール08年2月例会へのお誘い

観光立国の鍵は海から!~保田漁港で新しいバカンスの可能性を探る~

*写真:ハンブルグヨットハーバーにて07年11月撮影
政府は、外国人客1000万人の観光立国を目指して、「観光庁」の新設を決めました。
これは、海外における日本人気のすごさ、従来から認められている茶道や能・歌舞伎などの日本文化に、和食、マンガ、アニメ、武道、温泉、建築などの人気が加わって、海外において日本ブームが展開されていることに着眼した結果です。

海外から多くのお客様を迎えるための新しい開発資源があります。日本に昔から存在しながら、いまだ手付かず、未開拓の観光資源、すなわち海の活用です。日本は海に囲まれています。それなのに海岸は漁港としてしか活用されていません。

しかし、眼をヨーロッパに転じれば、海岸は漁港とヨットマリーナの両者で活用しあっています。海からの産物としての魚介類産業と、スポーツとバカンスを兼ねたマリン産業が発達し、定着し、港から港を巡って旅をつづけています。

現在、日本には3000ヶ所もの港があります。その日本全国の港を、ヨットやボートで移動し、停泊し、気に入ったところで上陸し、その地の名所を訪ねまわるというヨーロッパ形の観光スタイルが定着することになると、外国人客1000万人というレベルではなくなります。
フランスのように自国の人口を超える観光客でにぎわうことになり、その結果、日本は新しい観光立国、付加価値国家として生まれ変わることができるのです。

しかし、この実現には多くの理解者が必要です。
経営ゼミナールでは、この「欧米型港活用ヨットハーバー」の実現に向けて研究会を開催いたします。
その夢の実現モデルケースは、千葉県鋸南町の保田漁港です。保田漁港にはゲストも使用できるゲストバースがあるため、多くのヨットやボートがクルージングで訪れ賑わい、漁協が運営するレストランも賑わう成功モデルであります。

講師は、「海洋観光立国のすすめ」(共著)を昨年出版し、この新しい日本の魅力を実現しようと奮闘している若き女性の明戸真弓美さんです。
経歴:1970年生まれ。大阪市、青森県十和田湖育ち。岩手大学人文社会学部人文社会科学科卒業、東京大学大学院綜合文化研究科修士課程言語情報科学専攻終了。國學院大學大学院経済学研究科博士課程後期経済学専攻2007年3月満期終了。NPO法人地域交流センターにて「日本ぐるっと一周・海交流」など事務局担当。

新しい日本の魅力・価値をつくりあげようとする、明戸さんの夢提案を保田の海で聞き、その実現に皆様の知恵をお借りしたいのです。
加えて、保田漁業協同組合からも、保田漁港の未来構築について熱い想いを発表していただきます。
2008年の経営ゼミナールは、現地、現場、現認をモットーとし、保田漁港へのバス
ツアーを開催いたします。

2月18日(月)の開催の新しい日本の夢づくり研究ゼミナールに、是非ご参加されますことを期待しております。

開催要領
開催日時:平成20年2月18日(月)9:00~17:00
参加費: 10,000円(全行程バス利用で、バス代・昼食代込み)
コース: 
東京駅 ~ アクアライン・館山道~保田港~保田にて例会
11:00~11:30 保田漁協発表 11:30~13:00 明戸氏発表と質疑応答
13:00~14:30 昼食・休憩
~館山道・アクアライン ~ 海ほたるにて休憩 ~東京駅

会 場: 鋸南町の保田漁業協同組合会議室 
千葉県安房郡鋸南町吉浜99-5  電話:0470-55-0528
昼 食: 保田漁協直営のレストラン「ばんや」にて、新鮮な地魚を使った漁師料理をたっぷり味わいます。あまりの新鮮さ、量の多さに驚かないようにしてください。
 「ばんや」電話:0470-55-4844
URL:http://www.awa.or.jp/home/hota-gk/menu.htm

お申し込み:平成20年2月12日(火)まで
経営ゼミナール事務局宛て、下記参加申込書又は経営ゼミナールの例会参加申し込みページからお申し込み願います。
定員30名を予定しておりますので、お早めにお申し込みいただきますよう願いいたします。

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2007年10月24日

10月16日(火)湯島聖堂に見学に行ってきました

サロンのメンバーの二見さんからのご連絡をご紹介いたします。

ご連絡感謝します。 10月16日 湯島聖堂に見学に行ってきました。
湯島聖堂の復興 設計者。斯文会館 設計者は伊東忠太と知りました。(伊東忠太は、「春風」の表紙デザイン作者です)
孔子祭の復興責任者 嘉納治五郎でした。(嘉納治五郎は、現在「春風」に連載中です)
大変参考になりました。有難うございます。

10月6日のご案内から、ご縁が広がって行きました。お役にたって嬉しく思っています。

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『草創期の湯島聖堂』孔子祭復活百周年記念事業

10月6日(土)の第四回山岡鉄舟全国フォーラムのご挨拶で、鉄舟にゆかりの場所として、湯島聖堂をご紹介したところ、同じ時期に湯島聖堂で下記のような記念事業が開催されておりますので、ご案内いたします。

筑波大学と史跡湯島聖堂・財団法人斯文会の主催による『草創期の湯島聖堂』孔子祭復活百周年記念事業

湯島聖堂は併設の昌平坂学問所とともに江戸時代の幕府教学の中心でした。近代に至っては,その最初に大学本校(東京大学),次いで文部省,そしてわが国最初の博覧会を行い,師範学校(筑波大学),博物館(国立博物館)と近代教育の発祥の地でありました。

その湯島聖堂大成殿で展覧会(平成19年10月6日~11月25日 /月曜日休館)が行われています。湯島聖堂の創建時に存在していた礼 拝像と殿内を飾っていた壁画の復元を公開展示しています。

会 期:平成19年10月6日(土)~11月25日(日)月曜日休館
時 間:10:00~16:30(入場は16:00まで)
会 場:湯島聖堂大成殿
JR御茶ノ水駅下車 徒歩3分
JR秋葉原駅下車 徒歩8分
東京メトロ丸の内線御茶ノ水駅下車 徒歩3分  
東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅下車 徒歩3分  

入場料:
大人  700円
学生・65歳以上・団体(10名以上) 400円
小学生以下無料

【お問い合わせ・詳細】

http://www.tsukuba.ac.jp/event/20070907192205.html

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2007年09月12日

山本紀久雄氏が浅草寺主催講座に登場

山岡鉄舟研究家の山本紀久雄氏が、浅草・金龍山浅草寺主催「仏教文化講座」で、鉄舟について講演いたします。

  日時 2007年9月26日(水) 14:00~15:00
  場所 新宿明治安田生命ホール(新宿駅西口正面)
  演題 山岡鉄舟の生き方から学ぶ
  入場料は無料

なお、当日の15:00~16:00は名古屋市立大学大学院教授、吉田一彦氏による「最澄と神仏習合」の講演があわせて開催されます。

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2007年09月02日

月刊「致知」に、山岡鉄舟全国フォーラム告知掲載される

月刊誌『致知』は、創刊以来26年間一貫して、いつの時代でも問われる人の生き方を探求する“人間学の月刊誌”です。10月号の「こまく」欄に、第四回山岡鉄舟全国フォーラムの告知がされました。
多くの方の関心を呼ぶことを期待しています。

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2007年01月28日

経営ゼミナール2月の例会(2月18~19日)のご案内

2月18日(日)~19日(月)に南伊豆の温泉「伊古奈」様にて、経営ゼミナールの現場研究会が開催されます。
伊豆・下田は鉄舟にも関係深い場所ですので、ご案内をさせていただきます。《お申し込みはこちら》

「伊古奈」様は昨年出版された世界の著名56ヶ所を取り上げた「The World's Finest Spas 世界の素晴らしいスパ」に取り上げられました。この本にはフランスでサミットが開催されたエビアンも掲載されていますが、日本では唯一「伊古奈」様だけが選ばれました。

伊古奈様が選ばれた背景は、環境・設備の素晴らしさもありますが、日頃から世界の優良顧客を獲得するために、世界に向って積極的なアプローチをされている活動の一貫が認められたことによります。
この旅館にて、経営ゼミナールでは、少子高齢化社会の客減少対策として、日本企業が目指すべき方向を先取りしている事例実態を、現場で学ぶゼミナールを開催いたします。

伊古奈様に行く途中には、鉄舟関連の、ペリーの来航の地の下田もあり、ゼミナールの前後には観光を予定しておりますので、鉄舟サロンの皆様にご案内をさせていただきます。
又、今回は経営ゼミナールの開催ということで、格安の価格(15000円)でご利用できますので、是非この機会にご参加の検討をお願いいたします。

詳細は、下記URhttp://www.keiei-semi.jp/blog/archives/2007/01/post_170.html#more
をご覧の上、お申し込みをお願いいたします。

投稿者 Master : 21:33 | コメント (0)

2007年01月03日

3月の例会日のご案内

あけましておめでとうございます。
昨年は、例会、イベントなどにご参加をいただきまして、大変ありがとうございました。
今年も中味を濃く、充実したサロンにしていきたいと考えておりますので、ご参加の程よろしくお願いいたします。

さて、少し時期が早いのですが、通常の例会日と異なる日程がございますのでご案内いたします。
3月の開催は、3月28日第四水曜日に開催いたします。(3月21日が祝日のため)
どうぞ3月28日にご予定のほど、お願いいたします。

1月は17日(水)に開催です。お待ちしています。

今年もよろしくお願いいたします。

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2006年05月03日

7月例会日変更とテレビ放映のご案内

長いゴールデンウィークの中日で、やっと天候も落ち着いて初夏らしくなってきました。
お元気でお過ごしのことと存じます。
2件、ご案内を申し上げます。

1.7月の例会の開催日変更について
7月の例会は、東京文化会館の会場の都合により、第三水曜日が使用できません。つきましては、第二水曜日の7月12日に開催することとさせていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。

2.ぬりえ美術館のテレビ東京「レディス4」放映のご案内
明日5月4日テレビ東京の16時からの「レディス4」において、ぬりえが紹介されます。「レディス4」では、3日~5日まで昭和30年代を取り上げます。4日は、昭和30年代の懐かしの玩具がテーマで、「何でも鑑定団」の北原照久さんがコメンテーターとして出演するそうです。
ぬりえ美術館やぬりえの効用、ぬりえをされている来館者の声を含め、私のインタビューもございます。
そして、先月東邦大学において「ぬりえ中の脳の測定」をいたしましたが、その状況をテレビ東京が撮影しました。その様子も放映されるかと思いますので、お時間がございましたらご覧ください。

5月例会は17日に開催です。
お待ちしています。

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2005年12月25日

2005年活動記録

2005年、鉄舟・21・サロンの例会活動の記録です。
2005年も、毎月サロンのメンバーの方々に発表をいただきまして、大変幅広い内容のサロンになったのではないかと思います。
毎月の山本さんの鉄舟研究は現場からの取材を基に内容濃い研究発表で、これが「鉄舟・21・サロン」の大きな魅力でもあります。
講演者の皆様、そしてご参加くださいましたメンバーの皆様に、心より感謝申し上げます。

日程講師タイトル
1月永島氏鉄舟はどのようにして書を学んだか
山本氏幕末維新の志士たち
2月二見氏鉄舟の武士道(1)
山本氏義経の実像とは、そして鉄舟の脳とは
3月岡崎氏剪画文化を目指す
山本氏江戸無血開城までの道のり
4月二見氏鉄舟の武士道(2)
山本氏徳川宗家18代当主に聞く
5月岩澤氏私と筆
山本氏鉄舟にみる武士道忠義
6月二見氏鉄舟の武士道(3)
山本氏慶喜と鉄舟
7月山崎氏シャンソンと私
山本氏臨機応変
8月記念の会『ぬりえ文化』出版と3周年記念
9月
第2回全国
フォーラム
高橋敏
名誉教授
山岡鉄舟と清水次郎長
小川福太郎氏ベアトの写真の秘密
山本紀久雄氏山岡鉄舟を再認識する
10月二見氏鉄舟の武士道(4)
山本氏時代とのタイミング
11月上米良氏神道とは何だらう?
山本氏鉄舟とピストル
研究旅行静岡(西郷・鉄舟会見の碑など)
12月歴史探索紀尾井坂周辺を巡る
望年会ニューオータニ ガンシップ

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2005年09月09日

ぬりえの不思議を解明する「ぬりえ文化」出版


身近すぎて誰も知らなかったぬりえの不思議。
そのすべてを解き明かす世界初のぬりえ読本。

え?エ!?絵!常識をぬりえかえるぬりえの世界
このぬりえの不思議をぬりえ美術館館長の金子マサ氏と山岡鉄舟研究家の山本紀久雄氏が解明。

ぬりえは、誰もが遊び、知っているのに、大人になるとすっかり忘れてしまう、不思議な遊びです。
そんなぬりえを研究しようと志し、ぬりえの収集をし、研究をして、ぬりえを楽しむ子供や親たちとの交流を続けているうちに、日本でも世界でも初めての、ぬりえ美術館を開館することになりました。
 そして早3年、そのぬりえの研究の成果をまとめた本『ぬりえ文化』が9月1日に発売されました。ぬりえの歴史、ぬりえの現状、そしてぬりえをすることが日本の新しい文化創造に大変に役立つものだという、ぬりえの未来まで書かれた、世界で初めてのぬりえの専門書です

この本をきっかけに「ぬりえ」に対して、関心を高めていただけたらと、願っております。
 ぬりえを子供文化、児童文化、そして日本の文化としていくために、これからも収集ならびに研究を重ねて、その成果を発表していきたいと思っております。


■『ぬりえ文化』は、ぬりえ美術館、または全国の書店でお求めいただけます。
■お近くの書店にない場合は、以下の内容を伝え、ご注文ください。
 書名:『ぬりえ文化』
 著者名:金子マサ・山本紀久雄
 出版社名:小学館スクウェア
 定価:1,500円(税込)
■また、書店が遠い場合などは、クロネコヤマトのブックサービス
(電話:0120-29-9625)へご注文ください。
 *代金引換でご利用いただけますが、送料210円(税込)がかかります。

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2005年05月25日

静岡市伝馬町訪問

 
 
静岡市伝馬町の松崎屋源兵衛宅跡に建っている「西郷・山岡会見之史跡碑」は、原田勇氏がご努力し、昭和43年3月に建立されたものです。この碑は、原田勇氏の所有となっておりますように、原田氏の父上と勇氏が二代に渉って関係方面に努力されこの地に現在立派に鉄舟の業績を証明しているものです。
今回(5月23日)原田勇氏と奥様に碑の前でお会いし、いろいろなお話を伺ってまいりました。詳細については月刊ベルダ誌及び鉄舟例会でご報告いたします。

投稿者 Master : 10:40 | コメント (0)

2005年05月20日

サロンメンバーのブログのご紹介

サロンのメンバーの高橋さんがウェブログを公開いたしましたので、ご案内いたします。

http://takahashi-ikuo.de-blog.jp/

投稿者 Master : 22:07 | コメント (0)

2005年05月18日

月刊ベルダに連載はじまる

当サロンのメイン講師であり山岡鉄舟研究家の山本紀久雄氏が、月刊ベルダの6月号より山岡鉄舟について連載を始めることになりましたのでご案内いたします。
これもぬりえ美術館開館以来、毎月鉄舟・21・サロンにおいて、山岡鉄舟の研究成果を講演し、またホームページへの掲載を継続して研究した成果が、今回の連載に結びついたものでございます。是非ご一読いただきますようお願いいたします

投稿者 Master : 22:56 | コメント (0)

2005年04月26日

静岡・山岡鉄舟会が開かれる

静岡・山岡鉄舟会が開かれる

■総会と講演
 
静岡市の清水文化センターで2005年4月23日(土)静岡・山岡鉄舟会が開催さ れました。
清水文化センターの会場には70名を超す会員が集まり、定期総会と事務局長の若杉昌敬氏から「山岡鉄舟とは・・」というテーマで講演がありました。

■若杉氏の講演

静岡市の清水区には鉄舟禅寺があり、この日はご住職もご出席され、一番前で熱心に 若杉氏の講演を聞かれていました。
若杉氏は20年以上にわたって山岡鉄舟の研究をされ、昨年9月東京・千代田区神田錦町の学士会館で開催の「山岡鉄舟全国大 会」にて、同氏が編集された「山岡鉄舟の危機を救った藤屋・望嶽亭」に基づき講演をされており ます。
今回は若杉氏の地元清水で、山岡鉄舟の生い立ちから逝去されるまでの物語を、自ら作られた年表を基に、その卓越した深い鉄舟理解で、種々のエピソードも巧みに加え講演されまして、出席者に鉄舟の素晴らしさを再認識させてくれました。

 ■鉄舟忌

次回の静岡・山岡鉄舟会の行事は、7月23日(土)に鉄舟禅寺で供養祭を行い鉄舟の遺徳を偲び、併せて、無刀流ほか古武道の演武を行います。

これらを含め静岡・山岡 鉄舟会へのお問い合わせは次にお願いいたします。

   〒424-0935
     静岡市清水区沼田町9-30
       静岡・山岡鉄舟会 事務局長 若杉昌敬
        TEL 0543-36-5535
        FAX 0543-36-2821

投稿者 Master : 09:42 | コメント (0)

2005年04月23日

鉄舟に関するお問い合わせ

鉄舟・21・サロンでは、毎月例会を開催し、開催の記録をHPに掲載しています。そのためか、鉄舟に関していろいろなお問い合わせをメールでいただきます。
先日も、「額をもっているのだが、どのように読むのだろうか」というお問い合わせをいただきました。参加メンバーの方々にご協力をいただき、調べてもらい、お問い合わせの方に回答することができました。

サロンには鉄舟が剣・禅・書の達人であることから、剣道、書道、禅に関心が高い方が集まられていますので、お問い合わせに関して、参加メンバーの方の何方かが回答できる可能性が高いのではないかと思っております。
なにか鉄舟に関して、ご質問、お問い合わせなどございましたら、お役にたてるかもしれません。
ご連絡をお待ちしています。

投稿者 Master : 22:05 | コメント (0)

2005年04月21日

5月から会場が替わります

昨日(4月20日)の鉄舟・21・サロン例会、会場の「ぬりえ美術館ホール」に入りきれないほどの盛況でした。
二見健吉氏から「武士道の二回目」、メイン講師の山本紀久雄氏からは「徳川宗家18代当主に聞く」の内容で発表がありました。

この内容は後日記録でご案内いたしますので、ご覧願います。

来月、5月18日(水)の例会は、会場を上野公園内の「東京文化会館」(TEL 03-3828-2111)になりますので、皆様の会場までの便利が更に良くなりますので、ご参加をお待ちしております。

投稿者 Master : 11:50 | コメント (0)

2005年03月28日

「笑う温泉・泣く温泉」がトップ売れ筋となる

「笑う温泉・泣く温泉」がトップ売り筋となる

■山岡鉄舟研究家で、鉄舟・21・サロンで毎月講師を務めている山本紀久雄氏は、世界の温泉の研究家でもあります。その山本紀久雄氏の著書「笑う温泉・泣く温泉」が昨年末に小学館スクウェアから出版されております。

■この「笑う温泉・泣く温泉」が、紀伊国屋のBookWevでの最近一ヶ月の売れ筋でトップとなりました。温泉専門書としての分野です。

■読者からも読後感が届き始め、日本とヨーロッパの温泉比較が具体的によく分かるということと、この本によって「ヨーロッパの温泉治療」の実態が詳しく分かったという声でした。

■また、フジテレビの日曜七時半から放映されている「報道2001」の黒岩祐治キャスターからも「参考になった」というハガキが届きました。

投稿者 Master : 11:20 | コメント (0)

2005年03月27日

愛知万博視察・・・その二

経営ゼミナール7月例会は愛知万博視察・・・その二

■開幕二日間は不振

開幕二日目で初の週末となった3月26日(土)、愛知万博の入場者は約四万六千人で、万博協会はこの日の入場者を約15万人と想定しており、その三分の一にとどまりました。
開幕日に続く低迷に「率直に言って土曜日なので、もう少し来ると思った」と、万博協会の中村事務総長が嘆いています。
しかし、全期間入場券の完売もあって、入場者見込みについて「現時点では楽観も悲観もしていない」と語り、そのうえで「来場者の感想を聞き、問題点があるなら知りたい」と述べました。

■今後はどう展開するか

愛知万博の目標来場者数は1500万人です。開催日数は185日ですので、一日平均8.1万人という目標となります。これに対して開幕日と二日目は、天候が悪いこともあって大きく下回っています。
今後状況がどうなるか。トヨタがバックについているのですから、何らかの対策を講じるのか、それともこのまま天候回復と共に上昇していくのか。そのあたりが見ものです。

■ドイツ・ハノ−バ−環境万博の状況

2000年に開催したドイツ・ハノ−バ−万国博覧会について、筆者(山本紀久雄)が視察後YAMAMOTOレターで報告いたしました内容を下記いたしますので、愛知万博に対する状況分析にご参考にしていただきますと幸甚でございます。

●10月でドイツ・ハノ−バ−万国博覧会EXPOが閉幕しました。メインテ−マは「新しい世界の創造〜人間・自然・技術」で別名「環境万博」と銘打って開催されましたので、ここへ関心のある方々と9月に行ってまいりました。

●二日間、足に豆が出来たほどタップリ会場を歩きました。まず一日目は全体の概要把握を行って、二日目は現地在住の日本人通訳をつけてしっかり見学しました。日本出発前にハノ−バ−のホテルだけが旅行会社では予約できず、とうとう現地の知り合いの会社にお願いして、ようやくホテル手配が出来たほどでしたので、入場者もかなり多く賑わっていると予測してまいりましたら、何と大変な不評EXPOとの事でビックリしました。現地ではホテルは直ぐに予約できるのに、日本での情報ではどのホテルも満員であり、料金もバカ高い事を言われていましたので、現地に着いてEXPOの状況を実際に見て、聞いて驚いた次第です。いかに日本の情報が当てにならないかの証明でした。

●不評の原因を一言で表現すれば「楽しくない」との評価なのです。面白くない・娯楽性に欠ける・真面目すぎるなどで、4000万人予定の入場者に対して40%程度の実績で、とうとうEXPOのテ−マとして「環境」を選んだ事に根本的な失敗があるのだ、とも言われる始末です。会場の行き帰りタクシ−を利用しましたが、ドライバ−当然現地のドイツ人ですが、乗るや否や「どうだお客さん面白くないだろう」と決め付けてくる始末です。乗車する多くの入場者が同じ印象を漏らすので、我々も同じだろうと当然の如くに発言しているのです。

●確かに環境がメインテ−マですから、各国のパピリオンも一生懸命PRしていますが、これまでのEXPOのように技術と産業振興のためにビックリさせ、評判になり長蛇の列がつながるような展示物はありませんので、楽しさに欠ける事はやむをえないと思います。

●その最たる典型パピリオンは日本館です。建物全部を紙で造り、紙で造った自動車の展示、終わったら再生紙として再活用するという、環境に配慮した立派なコンセプトテ−マ館となっています。だが、他国のすべてが設置しているお土産売り場や飲食店の設置は一切無く、とにかくデ−タと資料展示で「勉強になりました」との台詞が出口で自然に口から出てくるのが我が日本館で、徹底的に環境をテ−マに取り組んでいる最優等生パピリオンです。

●一方世界の覇者アメリカは環境がテ−マでは出展しても儲からないから、最初から参加を見送っています。割り切りが早く、徹底しているのがアメリカです。


この続きは次回になります。

投稿者 Master : 11:23 | コメント (0)

2005年03月26日

経営ゼミナール7月例会は愛知万博視察

鉄舟・21サロンで毎月研究結果を講演している山本紀久雄氏が、代表をしております「経営ゼミナール」が「愛知万博視察ツアー」を行いますので、鉄舟ファンの方もご参加自由ですので、以下ご案内いたします。

経営ゼミナール7月例会は愛知万博視察・・・万博情報その一

経営ゼミナールの7月25日(月)例会は、3月25日から始まった「愛知万博」(愛・地球博)視察を行います。愛知万博を視察予定の方は、経営ゼミナール主催の「万博ツアー」にご参加お待ちしています。詳しい内容は後日ご案内いたしますが、筆者(山本紀久雄)が前回の万博、それはドイツのハノーバーでの2000年開催に視察しておりますので、そことのつなぎから「愛知万博」への視点を整理してみたいと思います。

■万博154年の歴史を振り返る・・・特筆すべきはパリと大阪だった

1851年のロンドンでに始まった万国博覧会、すでに154年の歴史を要しているが、そのコンセプトは「産業振興を競う場として発展し、技術万能主義を主体」としてきた。
その長い歴史の中でも、目立った開催としては、1889年のフランス革命100周年を記念して、開催されたパリ万博であるが、そこでは高層建築の走りとなったエッフェル塔に、世界中の人々が驚嘆したのであった。
1970年には大阪で開催された。ここにはアメリカが宇宙から持ち帰った「月の石」が展示され、それを目的に長い行列が出来たことはまだ記憶に生々しい。この大阪の入場者は史上最高の6420万人を記録した大成功の万博であった。また、この万博を起点に日本は更に高度経済成長を果たしたのであった。

■2000年のハノーバーはどうだっか・・・それは失敗であった

ドイツで開催された2000年のハノーバー万博は、当初計画4000万人を見込んでいた。しかし、終わってみれば1400万人、目標比35%と無残な結果であった。
ハノーバー万博のテーマは「人間ー自然ー技術、リオ地球サミットでの宣言『持続可能な開発』を基盤にする」でした。少し長い正式テーマですが、要するに「環境万博」だったのです。
集客の失敗理由として「入場料が高い(大人標準の日本円で3500円。これは前売り券と午前・午後券や週末券などに細かく分かれているので大体の平均価格である)ことや、ドイツ当局の運営が官僚的という指摘もあったが、よくよく行かない人々に聞いてみた結果「万博のテーマに『環境』を選んだことに根本的な過ちがあった」との見解になった。
この見解と集客失敗の結果をみて、愛知万博は計画を修正せざるを得なくなったのである。

この続きは次回掲載になります。

投稿者 Master : 11:55 | コメント (1)

2005年03月19日

5月の例会より、会場が変わります

5月18日(水)開催の5月の例会より、会場が変わります。
新会場は、上野の「東京文化会館」の会議室となります。交通の便もよくなりますので、更に多くの鉄舟ファンの方にご参集願いたいと思っております。
これからもよろしくお願いいたします。

投稿者 Master : 18:49 | コメント (0)

2005年03月15日

ゲランド塩視察

今年の2月27日にフランスはブルターニュ地方の塩田として有名なゲランドに行ってきました。


<冬の塩田>冬場は塩田を休めています。

ゲランドの塩の最大の特徴は、古代から伝わっている生産方法を現在でもそのまま守っていることです。天日塩(てんぴしお)といいまして、これを完全に伝えているのは、世界でもゲランドのようです。他の地区の天日塩は、海水から塩を作る過程において、人間の手に科学的な生産方法を取り入れています。
出来上がった塩のミネラル配分は、科学的な方法と、ゲランドの自然生産方法でも同じ海のミネラルが配分され、原理的には同様なのですが、料理に実際に使ってみると微妙な味への変化があることから、フランス料理のシェフにとってはゲランドの塩が最も大事な隠し財産になっています。
シェフが推奨することで、今や世界的に著名なブランドになりました。

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<ゲランド村の風景>

投稿者 Master : 17:24 | コメント (0)

2005年03月13日

鉄舟研究3月号を掲載しました

鉄舟研究として毎月連載している山本紀久雄氏の「鉄舟研究」は、今回は「江戸無血開城への道のり」として、鉄舟の西郷との会談成功は「岩倉具視の謀略」によって、仕掛けられたものである、という長島進氏の見解を掲載しました。いろいろな立場から鉄舟の業績についてご検討いただくことは大事なことですので、長島進氏の著書「覚王院義観の生涯・さきたま出版会」を紹介しました。

投稿者 Master : 16:33 | コメント (0)

2005年03月06日

山本紀久雄氏の本が雑誌で紹介されました

山岡鉄舟研究家であり、毎月の例会でユニ-クな鉄舟論を展開している「山本紀久雄」氏が、昨年末に小学館スクウェアから「笑う温泉・泣く温泉」(2000円)を出版しました。この「笑う温泉・泣く温泉」が月刊誌「ベルダ」三月号で書評紹介されました。

書評の中で「日本の温泉改革の試みの一つとして、本書は貴重な提案書であり実態報告書となっている」とあります。日本の温泉が国際化・近代化することで、大きく発展して欲しいとの想いから「温泉地発展戦略論」を書いたものですが、それが正しく評価されている書評になっています。

  ベルダ http://www.kkbestbook.com

投稿者 Master : 17:45 | コメント (0)

2005年01月31日

2006年活動予定

【鉄舟・21・サロン】2006年のスケジュール(予定)です。
2006年も研究を深めていく「鉄舟・21・サロン」にしたいと考えております。2006年もご参加をお待ちしています。
●2006年 「鉄舟・21・サロン」の例会予定日
1/18、2/15、3/15、4/19、5/17、6/21、7/19、8月はお休み、9/20
10月は鉄舟in NewYork、11/15、12/20

日程講師内容
1月二見氏・山本氏例会
2月上米良氏・山本氏例会
3月北川氏例会
4月田中氏例会
剪画アート&スペース見学とお花見
(葛飾区水元公園近く)
イベント
10月鉄舟講演会とぬりえ展視察ツアー
(10/2~8予定)
鉄舟inNY

投稿者 staff : 15:46 | コメント (0)

吉村昭の彰義隊に登場する鉄舟

会員の矢澤昌敏さんからの投稿です。

吉村 昭氏の新連載小説「彰義隊」を読んで

朝日新聞夕刊に「天狗争乱」以来、11年ぶりの連載となる新連載小説「彰義
隊」は昨年10月21日より始まり、その作者である吉村 昭氏は、昭和2年
(1927年)東京・日暮里に生まれる。
自身の出身地である東京の下町が舞台だけに、臨場感ある物語が展開されそう
だ。

彰義隊は戊辰戦争時に、東京・上野の山に、新政府軍と戦って破れた旧幕臣の
部隊。
戦闘そのものは1日で終わったが、一部は北関東、東北に逃げ、更に北海道に渡った者もいた。

この連載小説の中には、我等が研究している人物・山岡鉄舟(鉄太郎)が重要
な位置付けで登場しております。

まずはその一文、第32回「寛永寺 二」にてのあらすじ、
《江戸に帰った徳川慶喜は、上野・寛永寺にこもって謹慎した。
だが、朝廷軍は江戸に向け進軍を開始。
山岡鉄舟らは、皇族の輪王寺宮に、慶喜の謝罪嘆願を受け入れてくれるよう
朝廷に働きかけてほしい、と懇願する。
宮一行は京に向かい、小田原宿に着くが、朝廷軍先発隊の態度は倣岸だった。》

また、第55回「江戸 七」にてのあらすじ、
《大総督府は、慶喜の謝罪を受け入れず、朝廷軍は江戸に迫っていた。
 勝安房守は、幕臣山岡鉄舟に駿府の大総督府へ行くよう求めた。
 慶喜恭順の真意を説明し、江戸が戦場にならないよう、改めて訴えるためだ。
 山岡は、勝のもとに幽閉されていた薩摩藩士益満休之助を伴い、東海道を下
った。》

そして、もっとも山岡鉄舟が活躍したところ第62回「江戸 十四」では、
《大総督府のおかれた駿府城においての西郷隆盛との会談:山岡の口が、動い
た。
「あくまでもこのまま兵を進めると申されるなら、それは天子様の御軍勢とは
申せません。
 天子様は、民の父であり、善悪を明らかにし、国を売ろうとする者を討ち果
たす、それが天子様の御軍勢と申すべきです。
つつしんで朝廷の御沙汰にしたがうと申している主君慶喜様に対し、寛大な
御処分がなければ、天下これより大乱となることは明らかです。
なにとぞこのことを十分にお考えいただきたい」
山岡の顔には、決死の色が濃くうかんでいた。》

この西郷隆盛との会談は、ここ一番の判断を誤れば、以後の盛衰に禍根を残す
という「切所」がある。明治維新という国家の切所に光芒のごとく現れ、江戸
を焦土から救った山岡鉄舟の捨身の行動が江戸城無血開城という大きな仕事を
し、強いては 日本を維新の混乱から救った。
「晴れてよし曇りてもよし不二(富士)の山、元の姿は変わらざりけり」と、
超越した心境の至った山岡鉄舟の研究に携われる喜びを感じざるを得ません。

以 上

多くの皆様から投稿をお待ちしております。

投稿者 Master : 11:04 | コメント (0)

2005年01月27日

2月例会のご案内

2月例会は、2月16日(水)6:30より開催いたします。
発表者は、二見さんと山本さんです。
1)二見さんからは、「武士道」について、隔月で4回に分けて発表していただきます。昨年「ラストサムライ」の映画が上映されて「武士道」が脚光を浴びました。その時以来、合気道家の二見さんが一番相応しいと発表をお願いしていました。ご期待願います。

2)山本さんからは、「東海遊侠伝の中味は清水次郎長と黒駒勝蔵の争い」と
題しまして、鉄舟と東海遊侠伝のつながりを1月に続き発表いただきます。
明治維新が二つの博徒対立に与えた勝者と敗者の対照的な理由を分析し、これに鉄舟がどのように絡んでいたかを検討いたします。2月も盛り上がる内容が予想されます。
ご参加をお待ちしております。

投稿者 Master : 09:48 | コメント (0)

2005年01月10日

写真詐欺が横行しています

皆様、幕末の志士達が勢揃いしたという写真が日経新聞に堂々と大広告を載せていま す。昨年の12月26日に「陶板額 幕末維新の志士達」として一括値段126,0 00円で販売という広告が出ました。この中の説明に「これは本物である可能性が高 いとされています」と書いてありますが、まず問題なのは西郷隆盛が映っていること です。西郷の写真は一枚も発見されていないのは常識的事実です。岩倉具視も坂本龍 馬も桂小五郎も大久保利通も勝海舟もその他合計で46人が揃うということはありえ ないことです。この写真の真実の姿についての解説を鉄舟サロン例会で解説いたしま す。皆様、騙されないようにしてください。山本紀久雄



投稿者 Yamamoto : 17:08 | コメント (1)

2005年01月06日

2005年1月鉄舟例会のご案内

1月の例会は、1月19日(水)に開催いたします。講師は、永島さんと山本さんです。
永島さんの鉄舟とのつながりは、「書」だそうです。その観点で、永島さんから発表をしていただきます。

山本さんからは、「鉄舟が残した歴史を探る」と題してまして、講演いただきます。
「鉄舟が残した歴史を探る・・・歴史には正史としての表舞台歴史があり、これを我々は学び参考にしています。しかし、世の中は正史に現れる人だけで動いたのではありません。正史に登場するのはほんのわずかな人物だけです。その背景には一般大衆を含めた大多数派の人々がいたのですが、そのことが歴史に記録として残されていないのが現実です。
ところが、その裏歴史の中でもアウトロ−としてのヤクザ世界、それを記録として残した貴重な資料があります。それは「東海遊侠伝」です。これがあったおかげで清水次郎長も大政・小政・森の石松等が今の時代に有名になっているのですが、このような今につながる裏歴史資料つくりは、我らの鉄舟が存在したから可能だったのです。そのことも含め幕末から維新にかけて表舞台と裏舞台がどのようにつながっていたか解明していきます。」

ご参加をお待ちしています。

投稿者 Master : 17:07 | コメント (0)