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2010年10月16日

10月開催内容概要

10月13日(水)に開催いたしました。

まず、高橋育郎氏から「何故に童謡はグローバル化がなされないのか」というテーマで縷々お話が展開されました。

結論としては、今後「童謡を世界へ」ということを望むならば、「誰か一人」が動き出さないといけないのではないかということでした。
柔道は嘉納治五郎が国際化に努力し、今や世界のジュードーでオリンピック種目になっています。他の日本文化分野も同様です。童謡業界も是非、誰かが一歩を踏み出すことが必要でしょう。
同様に鉄舟を世界に知らしめるためには、当研究会が努力をしないといけないと思っており、その方向に動いて行く所存です。

 山本紀久雄からは、「賓師」(客分として待遇される師匠・広辞苑)で、高度な知識と見識を持ち、ある分野から圧倒的な識見を持つ存在の人物のことですが、これを鉄舟にすべきという見解をお伝えしました。
鉄舟の魅力は「剣のスペシャリストとしての修行から、禅を通じてゼネラリストしての精神修養により『人間の完成』に到達し得た」ところにあります。
この人間完成した鉄舟を基準として見れば、「尖閣諸島問題」や「政治と金問題」はどのように理解できるかについて分析し解説いたしました。
今後も同様の検討を進めてまいります。

投稿者 Master : 2010年10月16日 13:02

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