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2008年02月21日

2月例会の感想

真冬真っ只中のぬけるような青空のもと、2月の例会が行われましたので、その様子をお知らせいたします。
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今月の発表は、井上喬博氏による「私流アンチエイジング実践法」。
普段から若々しく、あちこち飛び回っておられる井上さんの健康の秘訣を垣間見ることができるとあって、楽しみにしておりました。
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井上さんは毎日朝・昼・晩と運動をしておられるそうです。
資料を見て、解説を聞いてビックリ。
ちょっとご紹介します。
1.スクワット   朝・昼・晩に各100回
2.骨盤体操    朝・昼・晩に左右各1回
3.胸を広げる運動 朝・昼・晩に各20回
4.四股踏み    朝・昼・晩に各20回
5.手振り運動   朝2000回、昼1000回、晩1000回
6.ウォーキング  一日平均12000歩
7.テレビ体操   朝 6:30〜 1回
驚きました。これをこなすだけで日が暮れてしまうのではないかと心配になりました。
井上さんの健康の秘訣は日々のたゆまぬ努力にあったことをあらためて思い知らされました。

皆さんでやってみよう、ということで、その運動を体験してみました。
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目標に向け日々の鍛錬を怠らないこと。
鉄舟が身をもって教えてくださっている、このあたりまえなのにできないことをコツコツとこなされておられる方が身近にいらっしゃることを知り、感服いたしました。

続きましては、山本紀久雄氏の発表です。
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鉄舟が活躍した当時の武士の価値観の下地となる「尊王」という思想はどのように発生したのか。
そして、「尊王」はどのようにして「攘夷」あるいは「倒幕」へと変容していったのか。
鉄舟研究は、当時の武士階級の一般的思想の根元を掘り起こすことから展開するという、新たなアプローチが始まりました。
幕臣であり、「敬幕」であらねばならないはずの鉄舟はなぜこの当時、「倒幕」に加担したのか。清河八郎との関係はどのように鉄舟に影響したのか。
興味は尽きません。
次回の例会をお楽しみに。
(田中達也・記)

投稿者 lefthand : 2008年02月21日 15:59

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