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2006年12月10日

第三回山岡鉄舟全国フォーラム2006(鉄舟全国大会)開催ご案内

第三回山岡鉄舟全国フォーラム2006(鉄舟全国大会)開催ご案内


明治時代において、当時の日本国民に最も敬愛され、尊敬された人物は山岡鉄舟 でした。
 その鉄舟像を研究し、当時と時代状況が変化し、今の世に生きる糧とするため、鉄舟から何を学び、何を取り入れていくか。そのことを今年も追及する全国フォーラム2006(鉄舟全国大会)を開催いたします。

今年の発表者は「幕末・維新史」の研究では当代随一と評価されている
   北海道大学文学部 井上勝生教授
     1945年生 京都大学文学部卒 
     主な著書「幕末維新政治史の研究」(塙書房)
         「開国と幕末変革」(講談社)
      
をお迎えしております。
 井上教授は、幕末時の日本を根底から動かしたのは「経済の上昇」であり、    「ロシアの動向」であると指摘し、この二つをつないでいる鍵は「アイヌ民族独自の営み」であるという思いがけない分析をされ、「江戸時代について」従来にみられ  ない新しい視点から論じます。
 鉄舟が活躍した幕末時の江戸時代、その実態を新鮮で鋭い角度から分かりやすく 解説していただけ、「眼からうろこ」間違いなしのお話と期待されます。

もう一人の発表者は、毎月の鉄舟・21・サロン例会講演でお馴染みの
   山岡鉄舟研究家 山本紀久雄氏
     1940年生 中央大学商学部卒
     鉄舟研究を月刊誌「ベルダ」に連載中

です。
 今回は、何故に 鉄舟が「最も敬愛され、尊敬された人物」になり得たかの背景  思想について、分かりやすくお話しいただくことにいたします。

 皆様から活発なご質問をお受けする時間も設けております。
 是非、皆様 お誘いの上、ご来場を心よりお待ちいたしております。

【日 時】平成18年12月10日(日)
     14:00〜18:00
【会 場】如水会館 コンファレンスルーム

     千代田区一ツ橋2-1-1
     TEL:03(3261)1101(代)
【交 通】
    ・地下鉄東西線 竹橋 1B出口 徒歩4分
    ・地下鉄半蔵門線・都営三田線・新宿線
     神保町 A8出口 徒歩3分

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【講 師】北海道大学文学部教授 井上勝生氏
     山岡鉄舟研究家 山本紀久雄氏
【参加費】2,500円
【開催要領】14:00~14:10  開会の挨拶
      14:10~16:00  井上勝生氏講演並びに質疑応答
      16:15~17:50  山本紀久雄氏講演並びに質疑応答
      17:50~18:00  閉会の挨拶
【懇親会】閉会後 18:15~19:45で、ご希望者による懇親会を予定しております。
如水会館内 テラス&パブ「マーキュリー」
会費は3,000円程度を予定しております。
井上勝生氏、山本紀久雄氏も同席いたしますので、ご都合がよろしい方ご参加をお待ちしています。
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【お申し込み・お問い合せ】
・ 下記の参加申込書にご記入の上、FAX等でお申し込みください。
・ 鉄舟サロンのホームページよりお申し込みいただくこともできます。
http://www.tessyuu.jp/reikai_sanka.htm
【事務局】鉄舟・21・サロン(ぬりえ美術館内) 荒川区町屋4-11-8
TEL:03-3892-5391 FAX:03-3892-5392

投稿者 lefthand : 2006年12月10日 14:00

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