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2005年12月24日
研究旅行で見た鉄舟の書
秋の研究旅行つれづれ日記〜永江院にて鉄舟の書を拝見〜
研究旅行2日目、最後の見学地である「永江院」に立ち寄った際拝見した鉄舟の筆になる襖です。
達筆ですね(読めない……)。
ご住職より読み方をいただきましたので、ご紹介します。
(上の写真の右端の書)
長空に雨過ぎて
山壁は段休す
(上の写真の右から2番目の書)
万里の竹好し
千尺の松濤
(上の写真の右から3番目の書)
明月時に至り
清風自ら来る
(上の写真の1番左の書)
閑居は志を養い
詩書自ずから暎える
投稿者 staff : 2005年12月24日 10:04
コメント
「永江院」の鉄舟書なる襖、流石に素晴らしいですね。書の本当の意味は私にはとても理解できませんが、どんな筆で何処で書いたのかなぁなどと想像するだけで楽しくなります。きっと一気に書き上げたのでしょう。
投稿者 北條直敬 : 2005年12月24日 08:50