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2005年12月10日

秋の研究旅行報告

11月26日東京駅からバスで出発。
バスの中は、経済アナリスト北川さんに「公務員給与水準は民間の倍」と題して、月刊ベルダに掲載された記事を元に経済問題を解説していただき、バスの中は経済問題の講演会場のように盛り上がりました。

西郷・鉄舟会見の碑
原田さんが個人的に作った「西郷・鉄舟会見の碑」を見学。大変立派な碑でした。後世に伝えていってほしいと願わずにはいられません。


宝台院
徳川慶喜が謹慎した宝台院を見学。

浮月楼
徳川慶喜の屋敷跡見学。現在は料亭ですが、館内には慶喜の年表など関連品を展示している。


午後は富士私立大渕中学校の教諭であり、この富士開墾地を研究された田中淳一氏に来て頂き、次郎長が囚人を使って開墾したという富士のすそ野の開墾地を解説していただきました。田中さんは、ご自分の研究を「清水次郎長の(山本長五郎)の次郎長開墾の歩み」に纏められています。

静岡山岡鉄舟会の会員の方に10名も参加していただき、懇親会開催。お互いに刺激となりました。

27日

水鴎流本部道場にて、古武道の演技を見学する。気迫ある演技にただただ感激。

お茶の郷博物館

牧の原のお茶畑の中にあるお茶の博物館。ここで「鉄舟の鉄扇」を見学させてもらう。
(特別許可必要)

永江院(ようこういん)

鉄舟の襖の書を見学。古武道を見学した後なので、鉄舟の書にいつも以上に気迫を感じた。

現場・現地をよく知る人から話をきくということをいつも続けていますが、今回も現地の人から聞く話には、説得力があり、格別の魅力があるということを実感いたしました。今後もこの方向で研究を深めていきたいと考えております。

投稿者 Master : 2005年12月10日 14:20

コメント

古武道の気迫ある演技とのこと一度見たいですね。永江院さん「鉄舟の襖の書」の写真がありましたらブログに載せて下さい。見てみたいです。

投稿者 北條直敬 : 2005年12月12日 05:00

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