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2007年08月26日

第四回全国フォーラムのご案内

2007年10月6日(土)第四回山岡鉄舟全国フォーラム開催を開催します。

 山岡鉄舟の生き様を学び、現代に生きる私たちの指針とすべく研究を重ねてきましたこのフォーラムも、今回で四回目を迎えました。今年も全国から多くの皆様にお集まりいただきたく、ご案内申し上げます。

 今年は下記の両名を講師にお迎えします。

■講演その一:「人の出会い〜次郎長と鉄舟の幕末と明治維新」
 浜松医科大学名誉教授 高田 明和 氏

近著「人生に<定年>はない〜山岡鉄舟・清水次郎長に学ぶ(春秋社)」
forum07_teinen.JPG清水次郎長の直系の子孫であられる高田氏の、ご親族に語り継がれる鉄舟と次郎長の交流のエピソードなどを交えてのお話は、他では聞けない大変興味深いものです。次郎長が鉄舟から受けた、人生を変えるほどの影響とはどのようなものであったか。次郎長は鉄舟と出会ったことによって、後の人生をどのように過ごしたのか。
高田氏の発表は、鉄舟の生き様に影響を受けた次郎長がどう生きたかを、子孫であられる氏から直接お聞きできるまたとない機会です。氏が永年とりくんでおられる禅の側面から、また、氏のご専門である脳科学の分野から、新しい鉄舟像が語られるものと思います。


■講演その二:「鉄舟を世に躍らせた運と縁」
 山岡鉄舟研究家 山本 紀久雄 氏

鉄舟研究を月刊誌「ベルダ」に連載中
forum07_verdad.JPG『鉄舟を想うとき、世界の国々の興亡を思わざるをえない。
一国の歴史を辿れば、そこには必ず「国家の命運を左右した人物」と、その人が持つ「運」と、その人に纏う「縁」が絡みあって興亡が決している。日本も然りである。
江戸幕末時、駿府での山岡鉄舟と西郷隆盛の会談が成立していなければ・・・それを想うとき、鉄舟という一介の下級旗本が果した業績を褒め称える他のすべを知らない。
その鉄舟を、世に躍動させた「運」と「縁」とは何か・・・これを解き明かすことこそが、鉄舟が今の世の我々に遺してくれた「生きるための大いなる指針」に通じる道であり、全国フォーラムでそのことを皆様と一緒に学びたいと思います。(山本氏からのコメント)』

 今回のフォーラムが、高田・山本両氏の鉄舟研究発表を通じて、今をどう生きるかを感じ取っていただく場となれば幸いでございます。
 ご友人、お知り合いの方をお誘いの上、ご来場を心よりお待ち申し上げております。

【日 時】2007年10月6日(土) 
     14:00〜17:50(受付開始13:30〜)
【会 場】中央大学 駿河台記念館
     千代田区神田駿河台3-11-5
     TEL:03-3292-3111(記念館事務室)
【交 通】
・JR中央線・総武線「御茶ノ水」聖橋口 徒歩3分
・東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」B1出口 徒歩3分
・東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」 徒歩6分
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【講 師】浜松医科大学名誉教授 高田明和 氏
     山岡鉄舟研究家    山本紀久雄氏
【参加費】2,500円
【プログラム】
14:00〜14:10 開会の挨拶
14:10〜16:00 高田明和氏講演並びに質疑応答
16:00〜16:15 休憩
16:15〜17:40 山本紀久雄氏講演並びに質疑応答
17:40〜17:50 閉会の挨拶
【懇親会】
18:15~19:45で、希望者による懇親会を予定しております。
会場:水の和座「山葵(わさび)」お茶の水店 TEL:03-3292-0008
わさび田をイメージした清流が店内を流れるとても涼やかなお店です。
forum07_wasabi01.JPG
会費:3,000円
※講師の方々も同席いたしますので是非ご参加ください。
【お申し込み】
例会参加フォームよりお申し込みください


→お申し込みはコチラ

【お問い合わせ】 
鉄舟・21・サロン(ぬりえ美術館内)荒川区町屋4-11-8
TEL:03-3892-5391 FAX:03-3892-5392

投稿者 lefthand : 2007年08月26日 08:00

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