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2005年04月02日
4月例会のポイント
2005年4月20日の例会ポイントを検討する
4月の例会会場は「ぬりえ美術館」です。5月から「東京文化会館」に変更になりますので、4月が「ぬりえ美術館」開催の最後です。
「ぬりえ美術館」の4月展示は「きいち追悼展」を行っております。
2月に91歳でご逝去されたぬりえの天才画家「蔦谷喜一」の作品を展示しておりますので、鉄舟・21サロン例会を兼ねて「ぬりえ美術館」にご来場されると展示が見られます。
さて、例会のポイントは二見健吉氏による「武士道」解説です。二回目ですが武士道の本筋からの展開は参考になります。
もう一人のレギュラー講演者、山本紀久雄氏からは毎回様々な角度から発表していただいておりますが、4月は鉄舟という素晴らしい人物でも、立場をかえれば「顰蹙を買う人物」として書物で書かれてしまう事例を紹介すると共に、鉄舟が若き時代に過ごした江戸時代の仕組みについてご紹介します。
というのも3月25日に開幕した「愛知万博」は、環境がテーマでして、今の時代我々が環境悪化を招く社会をつくりあげたことが、今回の開催となっているのです。
ところが、鉄舟が活躍した江戸時代は、世界で最も環境的にすぐれたリサイクル社会であったことを、一枚の絵から分析ご紹介される予定ですので、ご期待願いご参加お待ちしています。
投稿者 Master : 2005年04月02日 13:42